2008年11月3日月曜日

大津市都市再生課「結(ゆい)」2

前回の続きです。

都市再生課の高野さんにお話をうかがってきました。
私たちが大津の中央学区に住んでいないということを聞くと、中央学区の歴史からとても詳しくお話をしてくださいました。


大津は京都や大阪に近いということで、昔から門前町や港町として、とても発展していたそうです。しかし、明治時代になると、地上交通網の発達により、だんだん活気を失っていきました。

戦後から昭和40年代頃までは、中町商店街などが活気を取り戻し、多くの人で賑わっていましが、、中央学区は、多くの人が訪れやすくするための駐車場をつくりにくい土地柄であり、郊外に大型店ができるにつれてまた活気を失っていきました。

そんな中、中心部としての都市機能を戻すために「歩いて暮らせるまち」目指し出しました。
もともと交通の便はとても良いのですが、近くで買い物ができ、医療が受けられる、地元密着のまちを目指すことで、お年寄りにもやさしいまちになるわけです。

また、大津に住んでいる人が自分の町についてもっとよく知ってもらうための催し物や自慢できる町にするためのイベントも計画されています。
町家にも工夫がされていて、外見は古い町並みのまま統一して、内装を住みやすく変えようという努力もされているようです。


その他、ブログでは載せきれないくらいたくさんお話をしていただきました。
私たちが全然知らなかった大津の中心市街地を覗けてとても嬉しかったです。
高野さんをはじめ、都市再生課のみなさん、ご協力本当にありがとうございました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

インタビューお疲れ様でした。高野さんから大津のことをたくさんお話いただけた様子が伺えます☆ブログには書ききれない部分は学びの共有のときにみんなの前で発表してくださいね!!
また、大津の歴史や街についてまとめた本も出版されています。そのうちの何冊かはオフィスにも置いてありますので、興味のある人は見に来てください。
それから、『「歩いて暮らせるまちづくり」を目指したイベントや催し物をやっている』とありましたが、新聞の滋賀版にイベントや催しものの様子が掲載されています。
その一部もオフィスでスクラップしています。興味のある人は見にきてください。

匿名 さんのコメント...

教員の脇田です。いよいよ、実質的な実習が始まりましたね~。皆さんの活動に期待していますよ~。他のグループも、中心市街地で活動している住民団体やNPOに受け入れていただき活動を始めています。

ブログに載せきれないお話しについては、きちんと自分で文字にして記録しておいてください。それから、実習のさいには、小さなノートを持ち歩いておくと良いと思います。あいた時間でチョコッと経験したこと気がついたことメモするわけです。そこに、キーワード的なことを記録しておくだけでも、あとで、その日の出来事を思い出すさいに役にたちます。ぜひ、やってみてください。

高野さんとは、このまえ電話でお話しをしました。こんどお会いしたときには、私からもお礼を言っておきますね。

また、学生ブログ、エントリーしてください。